環専委員会は、周辺環境の問題点、課題について地道な活動を続けております。
過去に取り上げた内容は解決までに長期間かかっておりますが、その多くが行政等のご理解・協力により解決しております。
当時に活動された多くの皆様の協力と行政関係者により、改善された結果をアーカイブとして残します。
<古い順>
●東北自動車道からの車両走行音(騒音)問題対応
⇒1996年防音壁が設置される
●近隣の廃棄物中間処理場からの深夜の操業によるばい煙・異臭問題
⇒2000年廃棄物業者許可が取り消しされる
※当時の環専メンバー
●近隣の工場団地内の道路に深夜集まるローリング族の夜間騒音問題
⇒波打ち道路に改修
⇒2000年に四輪車深夜進入禁止道路になる
●東二番街から三番街、五番街への団地内周遊道路への違法駐車増加
⇒1996年、駐車場増設・違法駐車取り締まりにより解消
●遊水池側の遊歩道に電柱が約10本設置された。
⇒団地の都市計画、景観に配慮し環専委員会から撤去を依頼し、1999年に電柱は撤去された
●環専委員会の提案で、東三番街住民で遊水池内の清掃を初めて行う。雨上がりながら、約40名が参加する。その後、自治会等の清掃作業を継続している。
●地元選出衆議院議員と産業廃棄物中間処理場を視察する。煤煙問題を陳情する。
⇒2000年廃棄物業者許可が取り消しされる
●遊水池内立ち入り禁止および野鳥保護の看板設置を依頼する。
⇒2001年設置される
●春岡連合会主催で春野の公園、深作川および綾瀬川周辺に桜を植える。
●春野小学校で「アーバン地区の自然」について、3年生120名を対象にボランティアティチャー授業を行う(環専長および環専メンバー3名出席)。
●シジュウカラの巣箱の親子製作会を実施し、遊歩道に設置する(12個作成。材料は近隣木材所からの寄付で行う)。
●岩槻市議と岩槻市(現岩槻区)の産業廃棄物処理場の実態を視察する。
●春野に自生する蛍の鑑賞会を管理事務所で実施する。また、蓮田黒浜沼蛍鑑賞会を実施する。
●遊水池に水草、野草が過度に溜まった為、浚渫を依頼した
(上:2007年当時の写真。下:2009年浚渫された写真)。
2007年より、遊水池の水質検査(PH)及び小魚調査(生息数、種類など)を毎年9月に継続して実施中。
●隣接自治会である東1・2・3・5、コスモ・ひがしはる野の6自治会共同で、遊水池および多目的広場に係わるアンケート調査を実施し行政に改善要望点を提出する。
●深作川遊歩道(呼称:春野遊歩道)完成記念式典を実施する。
●環専委員会の遊水池・有効活用再整備計画(案)作成する。
●公園のブリッジおよびデッキが、老朽化の為に撤去されていたが、自治会連合会と共同で復元を依頼する。
⇒2013年春野ブリッジが復元
⇒2014年春野デッキが復元
⇒2018年公園の階段が復元
●8の字公園内を流れているせせらぎおよび池が、長年の土砂の堆積により埋もれてしまい、排水ができず公園内に水が溜まり通行ができなくなる。復旧を依頼する。
⇒2016年にせせらぎの仮掘り工事が行われた。池の復旧については、継続中
●遊歩道の東屋が老朽化しているため、改善を要望した(2015年に改修された)。
●前年の桜並木の剪定の際に出た枝が遊歩道に放置されていたため、東三番街自治会有志で撤去し処理場へ搬送する(参加者約20名)。
2016年以降、定期的に専門家を呼んで遊水池で野鳥の観察会を実施している。
●桜並木(遊歩道)に違法投棄目的の車両が入らぬよう車止めを依頼した。
⇒2016年に設置道路柵が設置された
<その他>
●遊歩道への違法投棄物の回収および撤去依頼、歩道の凸凹補修依頼等、近隣の環境保全について改善および 行政への提案活動を継続して行っています(左から@2016年4月の回収作業、A2017年3月の回収作業)。
●2019年2月16日(土)、遊歩道の桜並木の剪定およびゴミ拾いを行いました。
桜並木の剪定は、農業機械(コンバイン)が通る際に、障害になる桜の木を整理する為、例年桜の開花前に行っております。
当日は、近隣自治会・遊歩道利用者が参加して行われ、深作川のり面のゴミ回収も併せて行いました(大型ゴミは、事前にさいたま県土事務所が回収されていました)。
皆様の努力で、遊歩道利用者が気持ちよく満開の桜を見ることができます。
●2019年3月23日(土) 東三番街環境専門委員会主催 「探鳥会」カワセミ、猛禽類のオオタカも見られるかもしれません(春野、深作で撮ったカワセミ、オオタカの写真です)。
●午前9時〜12時 遊水池生き物イベント(遊水池の水生生物観察)8の字公園で東邦大学学生が、子供たちと一緒に採取した小魚、草花を優しく解説します。
●レッツ・ジョイン クリーン作戦(団地内、周辺環境の清掃作業)
●9時より、環専主催の「第三回野鳥の観察会」を行います。ジョウビタキ、クイナおよびイソシギが、見られるかもしれません。
→今回も、最初にカワセミが見られました。
●ゴミがない公園、遊歩道等の周辺環境を維持するため、9月12日(土)午前9時から「公園・遊水地周辺のゴミ拾い」を行います。
ご協力いただける方(有志)は、当日9時に春野デッキ前にお集まり願います。9月も暑さが続きそうです。体調にはくれぐれもご注意頂き、マスク着用、タオル持参でご参加願います(雨天中止です)。なお、軍手、ごみ袋およびペットボトル等、用意いたします。
環専委員会では、遊水地、遊歩道および公園の投棄ゴミを発見した場合、メンバーでの回収または行政へ連絡し回収依頼を行ってきましたが、8月8日(土)の東三番街環専定例会で、近隣のごみ投棄・放置が増えていることが話題になり、急遽翌日の9(日)に「8の字公園→遊水地ひがしはる野の側道→遊水地公園→桜並木遊歩道」のゴミ拾いを行いました(下写真参照)。
散歩の途中に投棄ゴミを見かけても、常に拾うのはなかなかできず、そのままになってしまいがちですが、日を決めてグループでゴミ拾いを行えば広い範囲も短時間で行えます。ごみが散乱した散歩道を歩くより、きれいな道を歩くほうが誰でも気持ち良いものです。
なお、個々人で、遊歩道のゴミを拾っていただいている方も多くみられ、散歩ができる環境が守られています。感謝いたします。環専委員会は、遊水地周辺のゴミ拾いを今後も定期的に行っていきます。
<参考:過去の遊歩道の大型ゴミ投棄写真(全て回収いたしました)>
<多量の衣料品>
<多量の板材>
<冷蔵庫>
<テレビ>
<環境専門委員会 塚本>
●11月14日(土)午前9時より2020年レッツ・ジョイン!クリーン活動が行われました。例年住民の方々の協力を得て行っておりました遊水地側外周道路の清掃は、コロナ渦と言うこともあり行わず、環境専門委員の方々により、遊水地側に捨てられたゴミの清掃が行われました。
当日は11月としては暖かい天候に恵まれ、土曜日にも拘らず、小さなお子様をはじめ多くの皆様のご協力を頂き、団地内共用部階段および自転車置き場の清掃等、新しい年を迎える準備を無事終えることができました。
ご協力ありがとうございました。まだ少し早いですが住民の皆様におかれましては、心穏やかに新年をお迎えなされますようお祈りいたします。
●2月14日(日)に、東二番街と東三番街合同で8の字公園・丸の字公園のゴミ拾いと公園南側の桜の剪定を行いました。当日は、枝木搬送用にリヤカー2台を用意しましたが、意外に枝木が多く、結局軽トラックで運び出すほどの量になりました。東三番街15名、東二番街9名 計24名の参加がありました。参加いただいた皆様ご協力ありがとうございます。公園の清掃後、深作川に沿った遊歩道の桜の剪定会に合流いたしました。
<遊歩道利用者にお願い>
門前橋付近で遊歩道が切れて、車道を歩かなければならず危険なため、行政が畑の一部を改修し追加工事した脇道があります(下地図参照)利用頻度が少なく草が生え、木が伸びていましたが、枝を切りましたので利用可能です。利用度が上がれば、草も生えません。ぜひ利用をお願いします。
●12月12日(日)に、環境専門委員会主催の「第6回深作遊水池探鳥会」が行われ、15名が参加し、27種類の野鳥を観察出来ました。全員がカワセミ、オオタカ、ジョウビタキ(冬鳥)等を観察出来ました。
観察した野鳥 : 27羽 | |||
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カルガモ | ハシビロガモ | コガモ | カイツブリ |
キジバト | カワウ | オオバン | オオタカ |
カワセミ | コゲラ | モズ | ハシボソガラス |
ハシブトガラス | ジュウカラ | ヒヨドリ | ムクドリ |
ツグミ | オジョウビタキ | スズメ | ハクセキレイ |
セグロセキレイ | タヒバリ | カワラヒワ | シメ |
カシラダカ | アオジ | ドバト |
鳥:ジョウビタキ
<<バス通り:歩道の段差解消>>
バス通り(深作遊水池沿い)の歩道の段差が、見沼区役所くらし応援室により解消され、歩行(散歩)時が安全になりました。完全に平らになった訳で無く、段差にアスファルトを盛り、足が引っ掛かる様な段差を無くした工事です。
この段差は、街路樹の成長により木の根が歩道を押し上げて、出来た物です。今回環境専門委員会より合計13か所の解消をくらし応援室に依頼し、工事が行われました。くらし応援室では広い範囲の業務を受け付けていて、環境専門委員会でも、発見した不法投棄やタヌキの死骸の撤去を依頼しています。
<環境専門委員会 三好>
<桜の枝の剪定(自治会連合会主催)>
<環境専門委員会 三好>
●バス通りのケヤキ伐採後の対応について
2021年9月4日に突然行われたバス通りのケヤキ15本の伐採について、施工元の道路課とアーバン5自治会長(東1〜5、コスモ)で9月、10月、12月に打ち合わせを行いました。
その結果、2022年2月に道路課からアーバン5自治会長連名での回答書を受け取り、今後は、自治会と合意の上で対応することになりました。また、今期中に旧ケヤキの抜根を行い、来期にケヤキ再植樹、周辺低木の再整備を行う事になりました。
●遊水地、8の字公園のゴミ拾いと桜の剪定を行いました。
@2022年1月22日(土)に、環専メンバーで遊水地のゴミ拾いを行いました。
今回から遊水地内の手が届かないゴミをとるために2m近く伸びるゴミ取り器材を使って池内のゴミを回収しました。
A2022年2月13日(日)春岡地区自治会(東1〜5、コスモ、ひがしはる野、深作、丸ケ崎)で、毎年恒例の遊歩道の桜の剪定を行いました。
この活動は、遊歩道の桜が横に伸びて歩行者/コンバインの通行の妨げにならないようにする環境維持活動です。当日は、東2番街と東3番街は別途8の字公園横の桜の剪定を行いました。また、環専メンバーは、桜の剪定とは別に前回取り切れなかった遊水地内のゴミ拾いを行いました。
<環境専門委員長 塚本>
●環境専門委員会では6回/年程度の遊水池周りの清掃だけでなく、春野地区地域の環境保全の為に不法投棄を発見した場合、行政に連絡し早急の対応を促しています。Ⓐ参照。特に今年度は4月・5月の2ヶ月で下のⒷ表の4件があり、望まない増加傾向にあります。(原稿作成時の5/19に不法投棄を発見し計5件に増加。)不法投棄はそのままにして置くと、さらなる不法投棄を誘い、環境が悪化していき、原状復帰が困難になります。その象徴が荒井産業付近の不法投棄で、あまりの酷さにどの自治会も対応していません。写真C参照。
環境専門委員の不法投棄発見は、毎月交代で実施している定点観測撮影や、委員のウォーキングの際になされています。
自治会員でウォーキングをされている方は多いと思います。不法投棄を発見した場合はⒶの対応をして頂くか、環境専門委員会又は自治会役員に連絡して下さい。自治会員のご協力を期待しています。
環境専門委員会メールアドレス east3environ@gmail.comメールで連絡して頂ける場合は、写真(スマホ可)を添付し不法投棄物だけでなく、周辺を広く撮った写真も添付して下さい。(写真D参照)
Ⓐ不法投棄発見時の対応
専門委員会では、不法投棄を発見した場合は次の手順で不法投棄に対処しています。
@大宮東警察への連絡(電話およびFAXで連絡、電話048-682-0110)
不法投棄の確認(警察の確認が終了すると、警察からもAを行います。)
A管轄行政への連絡(メールで連絡)
@遊水池等の河川関連の場合:埼玉県土整備事務所へ連絡(電話048-861-2495)
Aそれ以外の場合:さいたま市産業廃棄物指導課(電話048-829-1336) 及び見沼区くらし応援室に連絡(電話048-681-6026)
その後、@又はAで撤去(処分)
Ⓑ今年度発見した不法投棄 | |||
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発見日 | 場所 | 投棄物内容・写真番号 | 対応行政 |
4月8日 | 深作遊水地(ひがしはる野付近) | 塗料缶、配線 (写真@) | 埼玉県土整備事務所 |
4月17日 | 春野小付近のバス通り | 籠、クッション(写真A) | くらし応援室 |
5月10日 | 深作の田園内の道路 | 業務用ベーコン、配線、ペットボトル(写真B) | くらし応援室 |
5月18日 | 春光園裏の綾瀬川沿い | プレート無し自転車(写真は省略) | 行政で調整中 |
※写真:左上@、左下A、右上B、右中C、右下D
●環境専門委員会からのお知らせ
カミツキガメ(危険な特定外来生物)が深作遊水地にいます。
※右写真がカミツキガメの幼体
6月、深作川土手でカミツキガメの幼体が発見されました。カミツキガメは、アメリカ大陸原産の体長が50センチメートルほどにもなる、色が茶色・黒色系のカメです。
カミツキガメは気性が荒く、その動きは俊敏です。 水中では人影が見えると逃げますが、陸上にいるときは警戒心が強く、目の前に近づいたものに対しては自分を守るため、瞬時にかみつこうとする習性があります。鋭い口と爪を持ち、周囲から危害を加えられると感じると、威嚇したり、噛みついてくる危険なカメです。
A深作遊水地のカミツキガメ
今回幼体が発見されたことにより、深作遊水地でカミツキガメが繁殖している事が推察されます。
Bカミツキガメに遭遇した場合
カミツキガメは危険なカメなので、捕獲しようとしたりせずにCに連絡して下さい。
Cカミツキガメに関する連絡先?平日の場合 中央環境管理事務所・地域環境担当 048-822-5199?休日の場合 大宮東警察署・生活安全課 048-682-0110連絡した際には、カミツキガメを発見したと伝えて下さい。これらの連絡先には了承を得ています。
D環境専門委員会への連絡可能ならばカミツキガメの写真を撮り環境専門委員会にご連絡下さい。環境専門委員会のメール
E特定外来生物
外来生物のうち、日本の在来生物の生態系、人、農作物に被害を及ぼすおそれのある生物をいいます。2005年に施行された外来生物法に基づき、環境省が指定しています。特定外来生物に指定された生物は、譲渡・飼育・栽培・運搬などが原則禁止されています。深作遊水地にカミツキガメの他に、ブラックバス(オオクチバス)、ブルーギル、カダヤシ、ウシガエル、ガビチョウ(一時期存在)がいます。みなさん良くご存知のミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニは飼育を規制した場合、大量に遺棄される恐れが有るので特定外来生物に指定されていませんでしたが、指定すべく規制方法を環境省で検討をすすめています。
●深作遊水地のpH(ペーハー)報告
環境専門委員会では2016年から深作遊水池のpHを測定しています。(1回/月)。測定を開始した切掛は、「遊水池のpHが高いのではないか?」と言う情報からです。測定を始めると春から夏にかけて環境基準値(Max8.5)を超える月がありました。最大値は9.2(17年7月)で、次に9.0が3回測定されました。アルカリ成分を排出する工事等はなかったので、原因を調査すると「水深が浅く水が停滞するような場所では、藻類の光合成のためにpHが高くなることがある。」という国交省の文書に出会え、原因が推察出来ました。環境基準値を超えるのは、水生生物に対していい影響は無いですが、水生生物調査(毎年9月に実施)の数量推移では影響は現れていません。
測定は他にCOD(化学的酸素要求量 水質汚濁の指標 20年より埼玉県から試薬の供与を得て。)の測定を水生生物調査時に行っています。昨年の結果では2.5mg/gで、環境基準値8mg/gに比較し十分に小さい値でした。pH測定場所(赤丸部)
●遊水池で釣り糸・釣り針が絡まったカワセミが発見されました。
遊水池では釣りは禁止されていなく、公園部(上の写真で赤丸の左側、上流側)では「つり糸やつり針などが野鳥にからんだり、ささったりします。絶対に捨てないで下さい。」の掲示、遊水地部(上の写真で赤丸の右側、下流側)では、「観察する人以外の立ち入りはご遠慮願います。特に魚釣りはご遠慮願います。」の掲示がありますが、効果は無いようです。
環境専門委員会では、管轄する行政(公園部・さいたま市公園管理課、遊水地部・県さいたま県土整備事務所)に今後の対応を依頼しています。
※公園部の掲示※
※遊水地部の掲示※
@環境省主催事業(全国水生生物調査)に参加(毎年、春野図書館横の深作川で実施)
川にすむ生き物を採集し、その種類を調べることで、水質(水のよごれの程度)を判定する調査です。全国約8万人が参加しています。カワニナ類、タニシ類、アメリカザリガニも指標生物になっています。コロナの影響で3年振りの開催でしたが、最近の深作川の浚渫(しゅんせつ:河川などで広い範囲にわたり水底を掘ること)の影響で指標生物は全く見つかりませんでした。
※調査場所(赤丸部)
A環境専門委員会の調査(毎年、深作遊水地内で実施)
公園部を含む深作遊水地に餌付きの捕獲籠を仕掛け、一定時間後に掛かった水生生物(エビ類、魚類)の種類、匹数を調べ深作遊水地の環境変化を見ています。但しこの籠は、ブラックバスの成魚等の大型の魚を捕獲出来る大きさではありません。
19年、20年で大きく減った匹数が、21年(昨年)は著しく改善していました。今年の集計は終わっていませんが、概略、維持している様です。
特筆すべきは、5年振り(17年以来)に特定外来生物のブルーギルの幼魚が1匹、捕獲されたことです。存在が確認されているブラックバスだけでなく、ブルーギルの繁殖も再度、確認されました。
<ブルーギル>
<モツゴ>
<スジエビ>
9月初旬からバス通りの電線や欅に夕刻からムクドリがやって来て朝まで居続け、ギャ〜ギャ〜という鳴き声と大量の落し物に悩まれた方も多かったと思います。
そこで、東三番街自治会と環境専門委員会の合同でムクドリ追い払い作戦を実施しました。
実施日時:9月10日(21時)、11日(19時)、12・13日(18時)
実施内容:拍子木を叩いて音をたてる、欅を揺すったり棒で叩いたりする、ムクドリに危険を知らせる鳴き声の音源を鳴らす、長い竿などにヒラヒラする物を付けて近くで脅すなど色々な事をしました。
その結果、何が効いたのか実施から4日目には三番街の周りから徐々にムクドリの数が減り5日目にはムクドリの姿が見えなくなり、ムクドリ追い払い作戦の一旦終了を宣言しました。
皆さんのご協力、ありがとうございました。再度ムクドリが戻ってきたら、追い払い作戦を再度実施します。その時は騒音が発生しますが、ご理解ください。
以下、追い払い前と追い払い作戦実施中の写真です。 (会長)
<電線に止まるムクドリの群れ>
<長い竿で揺らす>
<ヒラヒラで脅かす>
<嫌がる音を鳴らす>
「プラごみゼロウィークの参加、ありがとうございます。」
10月30日(日)に、ゴミ拾いをアーバン5自治会、ひがしはる野、はる野4丁目北の遊水地協議会(7自治会合同)で遊水地内を含めた清掃を行いました。
前回、遊水地内のゴミが多く終了予定時間を過ぎても遊水地内のゴミ拾いが終わらなかった反省から、今回は遊水地内を主に清掃活動を行いました。
東三番街自治会:49名、東二番街自治会:31名の参加があり、その他の自治会を加えると約110名の参加になりました。多くの参加を頂き、ありがとうございました。
なお、ゴミ拾いの際に、三角地帯(遊水地北部)に大量の丸太が投棄されていましたが、さいたま県土事務所(遊水地管理部門)に連絡し回収していただきました。その際に、車での大型ゴミ持ち込み予防の為、簡易バリケードと不法投棄警告の看板が設置されました。
定期的な地域住民の清掃活動および行政の協力により遊歩道を含む遊水地内外のゴミ放置は、ここ数年大きく改善されています。
「割れ窓理論」※というものがありますが、ゴミ拾い等で投棄ゴミの放置を許さず、きれいな環境を維持していけば、住みやすい(住みたい)環境になります。
また、その他にも日常の散歩がてらゴミを回収していただいている方、春野以外の深作、丸ケ崎地区の大型違法ゴミをも都度行政に回収依頼しているMさんの努力があると思います。日頃のご活動に感謝いたします。
その他ですが、プラごみゼロウィーク後の11月7日(月)にコスモ横のT字路にバッテリーを含む大量のゴミが放置され散乱していました。東五番街自治会長が「くらし応援室(048-681-6026)」へゴミ回収依頼され、バッテリー等は、Mさんから廃棄物課に回収依頼されました。皆様も大量のゴミ放棄がありましたら「くらし応援室」へ連絡をお願いします。(環境専門委員会)
※「割れ窓理論」:建物の窓が壊れているのを放置していると、誰も注意していないと他の窓もまもなく全て壊されてしまう。反対に割れた窓をすぐに修理すれば、他の窓が割られることはない。
12月11日(日)に環境専門委員会主催で「第7回深作遊水地探鳥会」を開催しました。19名が参加し、25種類の野鳥を観察出来ました。全員がカワセミとエナガを観察することが出来ました。テレビで話題の北海道のシマエナガは、エナガの亜種です。
探鳥会の時にキンクロハジロと判断した野鳥は、後日の写真撮影で内陸部では珍しいスズガモでした。交雑種の可能性もあるので、日本野鳥の会埼玉に確認を依頼中です。[参加者の声]思い立ったが吉日、物見遊山で初めて妻と一緒に参加しました。
三番街の団地内だけだとカラス、鳩、スズメ、メジロ、あの騒々しかったムクドリぐらいしか見かけませんが、チョット歩くと色々な野鳥が発見出来ました。遊水地の中に入ると綺麗な鳥を発見、それがカワセミでした。とても綺麗で感動しました。散歩とバードウォッチングを兼ねた会、健康と目の保養のためにも楽しく参加しました。次回も参加しようと思います。
☆「カワセミ」は「見沼区の鳥」に指定されています。
観察した野鳥(声だけを含む) 25羽
1 | カルガモ | 8 | カワセミ | 15 | セグロセキレイ | 22 | アオジ |
2 | コガモ | 9 | コガモ | 16 | シジュウカラ | 23 | ダイサギ |
3 | スズガモ | 10 | エナガ | 17 | ジョウビタキ | 24 | アオサギ |
4 | マガモ | 11 | モズ | 18 | ハシボソガラス | 25 | ドバト |
5 | カイツブリ | 12 | ツグミ | 19 | ハシブトガラス | ||
6 | キジバト | 13 | スズメ | 20 | カワラヒワ | ||
7 | ヒヨドリ | 14 | ハクセキレイ | 21 | ウグイス |
カワセミに見入る参加者
スズガモ
マガモ ♂♀
環境専門委員会では、不定期(原則毎月第2週に1回)で、遊水地や深作川堤防の清掃を行っています。今回は12月10日(土)に深作排水機場から下流の、深作川の堤防の清掃を行いました。ゴミのない堤防はすっきりして、散歩も気持ちよく出来るようになリました。 今後は清掃日を事前に自治会ホームページおよび結ネットにご案内する予定ですので、ふらっと参加されるのも歓迎です。
埼玉県の美化活動団体に加入しているので、傷害保険の対象活動です。
環境専門委員会では定期的(月1回)に東三番街・深作多目的遊水地及び旧荒井産業跡地周辺の写真撮影を環境専門委員の持ち回りで行っています。
撮影は下の表の内容で2012年4月から行っていて、クラウドに保存し、検索可能にしています。
☆対応の例(一部を項目別に説明します。)
Ⓐについて
@8の字園の通路上の水溜まり(2015年)大きくなったり小さくなったりしていたが、全く通行できなくなり、修繕を依頼しました。
A遊歩道(三番街・一番街間 2号棟付近)の欅の枯れ死
毎月の報告での写真を良く観察すると、欅が1本無くなっているのに気づき、行政に植樹を依頼しました。
Bアサザ(浮葉性植物、埼玉県絶滅危惧U類 VU)が遊水地公園に見られなくなりました。
埼玉県絶滅危惧U類−埼玉県において絶滅の危険が増大している種2012年にはアサザが確認されましたが、現在は見かけません。東宮下親水公園では確認されています。他にジョウロウスゲがありました。
Ⓑについて
Cバスどおりの歩道の段差
当月の担当者から報告があり、調査したところ、13か所あり、行政に修理を依頼しました。
D草紅葉(8の字公園、遊水地公園)の景観の保全
8の字公園や遊水地公園には定期的に草刈りが入るので環境専門委員にとって、草紅葉の認識はありませんでした。定点観測を担当した委員の報告により認識した次第です。行政に草刈りのタイミングを考慮して貰う依頼をし、昨年度は素晴らしい草紅葉を楽しめました。今年度は行政の担当者が変わってしまった為、草紅葉が始まる直前に草刈りが行われてしまいました。今年度の行政訪問時、年度初めに草紅葉を考慮した草刈りの計画をして貰う依頼をする予定です。
Ⓒについて
E特定外来生物(カミツキガメ)
三番街居住者及び環境専門委員からカミツキガメの報告があり、対応を県・中央環境管理事務所、大宮東署に相談し自治会だよりに掲載しました。
☆その他・春野・深作周辺の気になる事象(全て対応済)
@荒井産業付近の土木工事
A公園の古いベンチ
Bキツネの死骸
C特定外来生物オオフサモ(深作川)
東三番街から23名の参加をいただき、桜の剪定会に合わせて遊水地内のゴミ拾いを行いました。ご参加ありがとうございました。
当日は、@遊水地の団地側とA綾瀬川側の両岸の他に、B綾瀬川側の広い道の3ルートに分かれゴミ拾いを行いました。
両岸水辺に流れ着いたゴミを数多く回収し、広い道は女性主体で3cm以下のプラごみを徹底的に回収いたしました。参加いただいた皆様、大変お疲れさまでした。遊水地に関心を持ち、このような定期的なゴミ拾い活動を行う事により、この数年遊水地の環境は大きく改善しています。今後も皆様のご協力をお願いいたします。
なお、遊水地内の清掃活動は、1994年の東三番街完成当初から始まっており、当時は遊水地内に子供たちも入ってゴミ拾いを行っていました(下写真)。その後、樹が生い茂り、遊水地奥まで入ってのゴミ拾いを行うことは少なくなっていました。
2020年に遊水地内の伐木整備が行われ、以前に比べ入り易くなりカワセミを初め多種の野鳥と容易に会える観察地に変わってきました。
今後も皆様の美化活動のご協力により、この遊水地が東三番街住民のベネフィット(持つ喜び、住む喜び)に繋がればよいと自治会・環境専門委員は考えています。
(遊水地の豆知識)
遊水地内に生い茂り春には綿毛の種を飛ばす樹ですが、「丸葉柳(マルバヤナギ)」で、東北地方中部以南から九州の湿地に生え、高さ10〜20mになる落葉高木です。2月5日に行われた「五感で親しむ深作遊水地(遊水地の植物観察会)」で教えていただきました。
環境専門委員会主催の「第8回深作遊水池探鳥会」が行われ、17名が参加し、 25種類の野鳥を観察出来ました。今回も遊水地公園でカワセミに会えました。
期待したベニマシコには会えませんでしたが、 上空を飛ぶチョウゲンボウを観察出来ました。次回は今年の12月を予定しています。関心のある方のご参加を待っています。(写真は別日撮影)
3月5日観察のカワセミ
ベニマシコ
チョウゲンボウ
環境専門委員会が発見又は報告を受け、行政に対応を連絡した不法投棄は22年度 (22年4月から23年3月迄)1年間で22件ありました。多くが発見された場所は次の@ABの3か所でした。
@関前橋付近
A八反田橋付近
B自治会菜園付近
これらの場所は、夜間歩行者が少なく、人家に近づく手前の場所と考えられます。発見した不法投棄への対応は次の行政機関に連絡し依頼しています。
・大宮東警察署
・さいたま県土整備事務所
・さいたま市産業廃棄物指導課
・さいたま市見沼区くらし応援室
これらのデータを基に4月に予定している行政訪問時に監視カメラの設置・パトロールの強化等を依頼してきました。
自治会だより2月号で報告した環専の定点観測で、3月11日に春野小校庭の隣の公園で地面に40センチ程の穴の報告がありました。早速さいたま市公園緑地協会に連絡し、対応して頂きました。パイロンによる応急処置で、パイロンを設置していても石見銀山遺跡で転落事故が発生している事から、4月の行政訪問時、恒久的処置を依頼します。
<さいたま市北部公園整備課 中島様>
深作多目的遊水地のB地区(通称:8の字公園)の排水口が詰まって水が溜まっています。対応をお願いいたします。数日晴れていましたが、まったく水が引きません。よろしくお願いします。//東三番街自治会 環境専門委員会 塚本//
↓排水口の詰まり解消しました。
6月30日の状況
7月2日の状況
さいたま市北部公園整備課、公園緑地協会のご協力により、依頼の翌日には撤去されました。
6/11に予定していた春のプラゴミゼロウィークが雨天中止となり、更に7/8に予定していた環境専門委員会の清掃活動も雨天中止となりました。
(清掃活動:夏季を除く不定期な1回/月の活動です。)今回、深作川ポンプ場下流右岸でゴミが目立つようになったので実施しました。
10月29日に「埼玉県秋のプラごみゼロウィーク」に参加しました。活動場所は深作遊水地、8の字公園等のアーバンみらい公園、遊水地周りの道路です。東三番街から25名の方に参加頂きました。東三番街以外の近隣自治会からの参加もありました。皆さんのご協力で沢山のプラごみ、不燃物を回収出来ました。遊水地では薄型テレビを回収する事が出来ました。ご協力有難う御座いました。今後も春・秋と活動が続くので、再度のご協力お願い致します。
@探鳥会の報告(12月’23年開催)
12月2日(土)に環境専門委員会主催で、「第9回深作遊水地探鳥会」を開催しました。9名が参加し、23種類の野鳥を観察出来ました。遊水地の樹林の中では、尾を振る仕種が可愛いジュウビタキのメスを全員が観察することが出来ました。カワセミも観察出来ました。埼玉県内で観察する機会が減っているコサギに会えました。所謂シラサギには、ダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類があり、コサギには足の指が黄色いと言う特徴があります。観察できたカモ4種類は下流側の島のある遊水地で観察されました。東三番街の隣の遊水地に居たカモ類はカルガモのみでした。カモ類が少ないのは12月まで暖冬が続いた影響かも知れません。
観察した野鳥(声だけを含む)
コサギ
ジョウビタキ
A探鳥会の予告(3月/’24年)
次回の第10回深作遊水地探鳥会は25年3月3日(日)に開催される予定です。2月中旬に、探鳥会のポスターを各号棟の掲示板に貼付します。3月では、12月の探鳥会と比較し落葉が終わっているので、野鳥を探し易くなっています。その頃の深作遊水地ではオオジュリン、ベニマシコも期待できます。カモ類も期待できます。皆さんの参加をお待ちしています。
B「2月/’24年桜の剪定会&遊水地のゴミ拾い」の案内
「桜の剪定会」は、春岡地区自治会連合会が埼玉県と交した覚書により行われる、遊水地周りに植樹された桜の管理の一環です。連合会が主催します。
「遊水地のゴミ拾い」は深作遊水地協議会が主催して行われる活動で、毎年東三番街自治会も参加しています。参加要領は後日掲示するポスターを参照して下さい。
東三番街側の石柱間のシャフト抜けで間違って自転車が走行時に転倒の可能性があるため3月13日’24年に行政(見沼区くらし応援室)にてシャフト施工してもらいました。
シャフト抜け(ロープで仮止め)
シャフト施工
ミラーにトラック?がぶつかりミラーの角度がおかしくなり、かつミラー自体もひび割れで交通事故の可能性があるため3月12日’24年行政にてミラーの修復をしてもらいました。
ミラー損傷時
ミラー修復
深作多目的遊水地協議会に参加いただいている、さいたま市議会議員の齊藤健一様から「旧荒井産業の所有者等にさいたま市から防止措置命令が発出されました」との報告がありました。旧荒井産業は、2000年に産業廃棄物処分業の許可が取り消され、2002年に競売により土地所有権が移転した後も、解体及び撤去されることなく放置されています。当該焼却施設の内部に付着及び残置されたばいじん、燃え殻の混合物からは、特別管理産業廃棄物に相当する有害物質(ダイオキシン等)が検出されていることから、それらの飛散、流出(煙突倒壊等)による生活環境保全上の支障が生ずるおそれがあるため、同社及び関係者に対し、ばいじんの飛散、流出を防止する措置を講ずべきことを命ずる行政処分を行いました。
詳しくは、↓さいたま市HPをクリックして下さい。
旧荒井産業に係る行政処分(措置命令)
1992年の東三番街入居時には、旧荒井産業の燃えカス飛来/異臭により、洗濯物が干せない、窓が開けられない等に悩まされましたが、周辺住民との活動により2000年に廃業しました。それかから24年が過ぎ、施設内の環境整備の第一歩がスタートします。
(下写真は、当時の夜間操業で、東三番街にもばいじんがかかっています)。
元々、旧荒井産業の場所は、遊べるような雑木林だったそうですが、1990年に操業が始まり2000年には今の状態になってしまいました。近隣の住民が、当時もっと周辺環境に関心をもって対応すれば、このような状態にならなかったかもしれませんね。
環境専門委員会 塚本
排水設備の不具合により水溜りが発生、埼玉県土整備事務所にて解消してもらいました。
アーバンみらい公園の(下記地図@A箇所)の排水口(スクリーン)に樹(立ち木)が生えており、かなり大きくなっています。 このままでは、地盤を壊しスクリーン機能の低下になるので、スクリーン内の樹を根から伐採していただくよう埼玉県土整備事務所へお願いし、’24年2月19日の週に伐根してもらいました。
@伐根前
@伐根後
A伐根前
A伐根後
2月11日に自治会連合会主催の「桜の剪定会&遊水地内のゴミ拾い」が行なわれ、東三番街からの26名と、他自治会からの方と合わせ合計37名の参加がありました。ご参加ありがとうございました。参加いただいた皆様、大変お疲れさまでした。集めたゴミについては写真を参照して下さい。当日は、遊水地内では地図の赤線部分で3ルートに分かれゴミ拾いを行いました。他に地図の楕円部で、ひがしはる野自治会、4丁目北自治会の方々にご活躍して頂きました。深作多目的遊水地に関心を持ち、このような定期的なゴミ拾い活動を行う事により、この数年遊水地の環境は大きく改善しています。今後も皆様のご協力をお願いいたします。3月3日開催予定の環境専門委員会主催の深作遊水地探鳥会も気持ちよく出来ると思います。ゴミが減ったので遊水地での散歩も、雑草が繁茂するまでは楽しめるので、是非遊水地を訪れてみてください。
環境専門委員会 三好
1月13日(土)に環境専門委員会のメンバーで、深作川沿いと遊水地(下流側)で清掃活動を行いました。(活動場所は下の地図を参照して下さい。)
この遊水地では初めての清掃活動でした。ここでは12月の草刈り後、雑草が繁茂する前の1月がベストタイミングでした。遊水地の周りを岩槻方面に散歩する際に、気持ちよく散歩出来ると思います。
環境専門委員会 三好
1月13日(土)14時に、浦和の上木崎四丁目自治協力会の20名が視察に来られ、遊水地の貯水量、アーバン地区の約30年の歴史および自然環境について、遊水地を回り説明を行いました。(自治会参加者:東2番街西澤自治会長、東三番街土屋自治会長、三好環専長、佐藤HP委員長、環専委員 塚本)。深作多目的遊水地に来られた理由は、上木崎四丁目自治協力会の玉井会長がさいたま市議時代に深作多目的遊水地を視察したことがあり、自治協力会での防災の取り組みの一貫として春日部の首都圏外郭放水路を見学後に、同じ治水機能を持つ深作多目的遊水地を視察することになりました。また、自治会が運用している「遊水地協議会のホームページ」も参考にされたそうです。説明は、小学校横の深作多目的遊水地の説明看板を使い、入居当時(1992年)の写真と比較し説明を行いました。@首都圏外郭放水路の貯水量は約70万m3ですが、深作多目的遊水地も同じく約70万?の貯水量になります。A入居当時は、遊水地には1本の樹もありませんでしたが、自然の力により、現在はバードウオッチングができるほどの樹が生えています。等々の説明を行いました。遊水地に下りてからは、8の字公園のラクウショウの呼吸根(これが意外に好評で皆さん写真撮影していました)や、カワセミが獲物をとる瞬間を見られ喜ばれていました。私たちにとっては見慣れた風景ですが、身近にいると普通になってしまうのですね。
環境専門委員会 塚本
昨年5月にさいたま市道路維持課に要望していました深作4丁目の一部未舗装道路(5番街横の家庭菜園横の農道)の舗装化が令和5年12月に完成いたしました。この道路は、児童の通行や住民の散歩道として利用されていますが、未舗装部は、雑草が生い茂り、ゴミの投げ捨てや、洗濯機等の粗大ゴミの不法投棄場所になっていました。また、違法駐車防止の柵により道路幅が狭くなり、車と歩行者がすれ違うのは用心しなければいけませんでした。
今回の工事により要望通り、未舗装部が舗装され違法駐車防止のコンクリートブロックは残して歩道として利用できるようになりました。ご活用願います。
洗濯機の不法投棄
こたつ机の不法投棄
舗装後
なお、要望書は、深作多目的遊水地協議会で協議し6自治会長連名(東1〜5番街、コスモ自治会、深作自治会)で、提出しております。
今後も、東三番街自治会は、東三番街のみならず、近隣自治会・周辺住民との交流を活かし、春野の住民に喜ばれる住環境改善を進めてまいります。
環境専門委員会 塚本
アーバンみらい東大宮東三番街自治会ホームページ. All Rights Reserved.
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