





1991年のアーバン入居時には、当団地は高速道からの騒音問題、産廃中間処理場のばい煙問題がありました。当初、その対応部門として管理組合に「環境専門委員会」が設けられましたが、行政との窓口は自治会になるため1993年に管理組合から自治会へ役割移管しました。現在は、生々しい環境問題は解決し、2018年に周辺10自治会と「深作多目的遊水地協議会」を立上げ、公園・遊水地の自然環境を考える会にもなっています。住みたい「東三番街」および「春野」を維持・改善活動するために協力いただけるメンバーを探しています。フルタイムの活動でなくても、協力いただける方は自治会へお知らせ願います。



このページは、深作川沿い・遊水地脇・公園脇・綾瀬川沿いで確認されたクビアカツヤカミキリの桜被害について、行政による本格的な対応が行われるまでの間に、地域住民が行った対応の経過をまとめた記録です。
クビアカツヤカミキリとは?その桜被害の初発見
クビアカツヤカミキリ(以下「クビアカ」という)は、桜などの木の内部を食害し、枯死や倒木のおそれを生じさせる特定外来生物です。2025年6月に深作川沿いの桜で被害が確認されました。
※2025年6月26日に深作川沿いの桜で住民がクビアカ被害を初発見:木くず状の堆積物を確認、成虫1頭を捕殺し、さいたま市へ通報。翌日にさいたま市環境局職員が木くず状の堆積物を確認、成虫1頭を捕殺。
クビアカ被害の防除活動について(客観的記録)
本ページでは、春岡地区自治会連合会(同連合会のもとで活動する深作多目的遊水地協議会)における、住民によるクビアカ被害の防除活動の実施状況を、客観的記録として掲載します。
<掲載内容>
・参加人数(延べ人数)
・防除実施の記録(薬剤注入等)
・被害木の本数および位置
・被害木の写真
・被害木の分布図(航空写真/Googleマップ)
・現地状況(写真・動画/YouTube)
※薬剤はさいたま市から無償提供を受けたものである。
※本記録は、事実関係を後日確認可能な形で整理・共有することを目的としたものであり、特定の判断や結論を示すものではありません。
深作川沿い・遊水地脇・公園脇の桜並木の概要:
おおむね200〜300本(覚書対象:延べ約1.5Km、うち河川敷約900m)(覚書対象外:延べ400m)
<クビアカ被害の対応状況>
下の写真をクリックすると拡大します。
【深作川沿い:被害木(F1〜F9)の防除対応(木くず状の堆積物を確認・除去、薬剤注入)】
※被害木番号のうち、Fxは深作川沿いの被害木を示す整理番号である。
★★防除の流れ★★@被害の初期サインは、樹木の外観に見られる木くず状の堆積物の発見である。これは、クビアカの幼虫が1本の樹木内部に複数個体侵入し、複数年にわたり”食べ放題”状態で食害を続けた結果として排出される糞および木くずであり、樹木内部で被害が進行していることを示す明確な兆候である。
A確認された木くず状の堆積物は、ブラシ等を用いて丁寧に除去する。B堆積物が確認された部位に薬剤注入を実施し、幼虫の防除を行う。
※9本の被害木ついては、以下の日程で連合会(延べ32名)にて木くず状の堆積物確認・除去して薬剤注入(延べ14回)を実施。・2025年7月17日(初回注入)・8月7日(初回注入)・9月15日(初回注入・再注入)・10月9日(再注入)・11月3日(再発が確認された樹木への再注入〜当該樹木:F7は4回目、クビアカの 幼虫が樹体内部に長期間生存する特性から、結果として4回目の薬剤注入を要したものである。)
※7月17日に連合会が成虫1頭捕殺
<クビアカ被害の数値整理から見える防除上の示唆>
@被害率=9被害木÷200または300=約3.0〜4.5%
A再発率=3÷9=約33% (被害木9本で3本が再注入、うち2本が2回目の注入、1本(F7)が4回目の注入)
B再注入負荷指数=薬剤注入延べ回数÷被害木数=14÷9=1.6
⇒被害木1本あたり、約2回弱の注入が必要 ⇒単回処理(1回切り)で終わらない害虫
綾瀬川沿いの桜並木の概要:
おおむね200本(延べ約1Km)
<クビアカ被害の対応状況>
下の写真をクリックすると拡大します。
【綾瀬川沿い:被害木(A1〜A5)の防除対応(木くず状の堆積物を確認・除去、薬剤注入)】
※被害木番号のうち、Axは綾瀬川沿いの被害木を示す整理番号である。
※5本の被害木については、2025年11月3日に連合会(10名)にて木くず状の堆積物確認・除去し、薬剤注入を5回実施。
<クビアカ被害の数値整理について>
@被害率=5被害木÷200=約2.5%
※綾瀬川沿いの被害木については、被害確認時点が1回のみのため、薬剤注入回数が深作川沿いと異なる。
<深作川沿い・綾瀬川沿いは一体で防除する必要があります>
深作川沿いと綾瀬川沿いは距離が近く、周辺は水田が広がっているため、クビアカの成虫が飛びやすい環境です。そのため、どちらか一方だけを防除しても、もう一方から再侵入するおそれがあります。
被害木写真
下記の被害木一覧の写真をクリックすると各被害木の拡大写真が表示されます。
<深作川沿い・遊水地脇・公園脇の被害木一覧(撮影日:2025年12月15日)>
<綾瀬川沿いの被害木一覧(撮影日:2025年12月19日)>
【パソコンで見る】クビアカ被害木分布図(Google Earth Pro)
@パソコンにGoogle Earth Pro(無料)のインストールが前提
A以下のリンクをクリックすると KMZ ファイルがダウンロードされます。ダウンロード後、ファイルをダブルクリックするとGoogle Earth Proが起動します。
BGoogle Earth Proが起動して、「深作川沿い・遊水地脇・公園脇・綾瀬川のクビアカ被害木分布図」がフォーカスされます。
深作川沿い・遊水地脇・公園脇・綾瀬川沿いのクビアカ被害木分布図(Google Earth Pro上):パソコン用
【スマホで見る】】クビアカ被害木分布図(Googleマップ)
スマホで被害木へのナビが出来ます。
スマホで被害木の位置情報を見るための前提
@Andriod/iphoneの本体の位置情報をオンへ
Aスマホブラウザー(chrome/Safari)の位置情報をオンへ
※スマートフォンでこのページを閲覧して、以下のリンクをクリックして下さい。
クビアカ被害位置図(Googleマップ上):スマホ用
写真で見る防除の流れ:木くず状の堆積物を確認⇒堆積物を除去⇒薬剤注入



防除活動時の写真集(抜粋のみ)
防除活動時のyoutube動画(2025年7月7日)
初動対応の補足(侵入はいつ?冬季の薬剤注入は?専門用語と住民向け表現の違い)
1.幼虫期間が2〜3年と長く、被害は後期に顕在化するため、2025年の発見は侵入年を示すものではなく、侵入は2025年以前である可能性が高い。また、複数箇所(深作川沿い・公園・綾瀬川沿い)・複数本で、一定程度進行した被害は、単年侵入ではない。
2.冬季における薬剤注入については、幼虫活動や樹液流動の低下が指摘されていることから、実施時期としては適さないと整理する。
3.専門用語と住民向け表現の違いについて〜埼玉県では、クビアカツヤカミキリ防除の発見調査等において、被害の指標として「成虫や幼虫が排出するフラス(フンと木くずが混ざったもの)」 という専門用語を用いています。一方、本ページでは、専門知識を前提としない住民の目線に配慮し、樹木の外観から確認できる「木くず状の堆積物」 という表現を用いています。これは、現地で確認できる状態を直感的に伝えることを目的としたものであり、行政が用いる「フラス」と同じ現象を指しています。
結び
1.行政対応が本格化するまでの間、被害拡大防止の観点から、地域として最低限の初動対応を行ってきた、という整理である。
2.河川・遊水地・公園が連続する環境におけるクビアカ被害について、木くず状の堆積物確認・除去、薬剤注入・再注入といった初動対応の経過を記録したものである。

損壊した遊水地のゲート2基が県土整備事務所によって2025年8月初めに更新されました。




2025年3月15日(土)にアーバンみらい公園の長期間放置されてた倒木が撤去、及び枯れ木が伐採・処分されました。





行政(緑地協会)にて照明灯の垂れ下がり、故障等の修理が完了しました。








2024年7月20日に環境専門委員会有志で枝切り実施。_page-0001.jpg)
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1.旧荒井産業焼却施設の重大な環境リスク
@旧荒井産業焼却施設(※注1)は廃業後、解体・撤去されず24年間も放置状態。大量の煤塵(ばいじん)(※注2)が不適切に放置(写真B)されたまま、焼却炉内部には焼却灰、煤塵が満載の可能性があり、煙突及び焼却炉(写真D)もいずれ倒壊の可能性あり。もし煙突や焼却炉が大地震等で倒壊して、ダイオキシン類等の有害物質を含む煤塵等が農業用水として利用の綾瀬川に流出した場合は多大な環境汚染を引き起こす可能性があります。
※注1〜1990年産業廃棄物焼却施設として設置。1992年の東三番街入居時には、荒井産業の煙突からの煤煙・異臭(写真A)で窓が開けられない等に悩まされましたが、周辺住民との活動で2000年に廃業、2002年に土地所有権移転後も解体や撤去の作業が行われずに現在に至ってます。
※注2〜産業廃棄物が燃えた際に発生・飛散する微細なススや各種のダスト類。




Aさいたま市が2023年3月に旧荒井産業の敷地内を調査した結果、焼却施設内部の煤塵、燃え殻などの混合物から有害物質カドミウムが基準値の5倍、鉛が14倍、ダイオキシン類が15倍も検知された。 ※焼却施設内部(写真C:1990年代)の広さ・大きさに注視(人と比較)
B旧荒井産業の煙突(高さ約35m)の中央から綾瀬川までの距離は約18m、川幅は約16m(写真D) ⇒大地震等で煙突や焼却炉が綾瀬川へ倒壊の可能性あり。
2.旧荒井産業焼却施設への行政代執行
さいたま市議会議員の齊藤健一様の議会活動等のご尽力により行政代執行が実施されます。
@行政代執行までの経緯
今年1月15日に、ばいじん等の飛散、流出を防止する行政処分(措置命令)を行ったが、資金不足を理由に履行出来ないと申し出た。市は措置が講じられる見込みないとして行政代執行を決定した。
A行政代執行の内容・期間
●内容〜焼却施設を解体及び撤去し、生活環境保全上のおそれを除去します。
●期間〜令和6年(2024年)4月〜令和9年(2027年)3月 予定
↓詳しくはさいたま市ホームページを参照して下さい。
旧荒井産業焼却施設の行政代執行
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環境専門委員会記事一覧
環境専門委員会(以下、環専委員会)は、東三番街自治会の下部組織で、理事の環境専門委員長を中心に地域環境の改善、維持活動を行っています。1991年(平成3年)のアーバン入居時に、高速道からの騒音問題を解決するため管理組合理事を中心に活動が始まりました。その後1993年(平成5年)に東三番街自治会が設立されたのを機に、改善活動を長期間継続でき、行政等外部との対応可能な委員会として自治会に役割が移管され...
深作多目的遊水地協議会関係:一般社団法人 GarnCloss(ガルンクロス)さんのコラムコーナーに、2025年冬のコラム(コゲラについて)を掲載しました。深作多目的遊水地協議会関係:一般社団法人GarnCloss(ガルンクロス)のコラムコーナー深作多目的遊水地周辺の10自治会で「深作多目的遊水地協議会」を組織し、遊水地の機能維持や環境美化等多岐にわたる活動を行っていますが、2023年度から一般社団...
※Googleマップをパソコンに表示⇒環専定例で定点の見直しや基準写真の確認等に利用(旧荒井産業の行政代執行でのZZの見直し要)Googleマップのスマホで利用⇒定点へのナビ、各定点での場所確認、各定点での基準写真の確認定点撮影(Googleマップ上):スマホ用定点撮影保存版('25/1/4版〜草紅葉の観測点L点を追加)PDFを出力する場合は、下記をクリックして下さい。定点撮影保存版('25/01...
東三番街自治会LINE公式アカウントとはLINEのトーク画面下にボタン付きメニューが表示されます。※LINE公式アカウント開設の目的(東三番街自治会):遊水地周辺のゴミ拾いボランティアの方へのエントリー(登録)・連絡のため※ゴミ拾いボランティア参加の方のLINE利用者向けのエントリ―(登録)※ゴミ拾いボランティア募集(LINE利用していない方などを含め)については、別途検討予定。その他機能・ゴミカ...